![]() 2か月ぶりのブログ更新である。ここ3か月ほどは心身ともにハードな日々が続いた。30年来の友人が昨年末ALSを発症し、先月逝去した。他県から移住したこの友は複雑な事情を抱えており、困窮して私を頼ってきたため、生活保護の申請、施設入所、入院等の手続きその他で目まぐるしい毎日を余儀なくされた。標準体重にも満たない痩身の私が更に3kgも痩せてしまった。 日々衰弱してゆく友人のことのみに専念していては私自身、消耗しきってしまうので、コーラスや水彩画、蝶の撮影、その他の趣味の活動は出来るだけ続けてきた。彼が逝ってしまった今、割り切れないしこりを抱えながらも、それ以前の私の日常をとりもどしつつある。前回のブログ更新後、二度ほど撮影にでかけたものの更新するタイミングを逸してしまい、その後二度の撮影予定も台風で中止になってしまった。 この日はTさんと久しぶりの撮影行。日中の気温は27℃で明るい曇り空というまずまずの日和。 けれども相次ぐ大型台風の襲来後とあって山野は惨憺たるありさまである。風や塩害で木々の緑はあらかた失われ、枯れ木のような山並み。風あたりの弱いところは緑が残っていたり、新芽が芽吹いているが、大方は山肌があらわになり、雪国の冬山のような姿である。この日は地形的に風害が少なさそうなポイントを散策した。久しぶりにじっくりと観る蝶がいとおしい。普通種ながら、かなりの数の蝶に会え、ひとまずは安堵の思い。台風にも負けず、たくましく生きている蝶に励まされたような気がした。 ※ ↓ ナガサキアゲハ(求愛) ![]() ※ ↓ コノハチョウ ![]() ※ ↓ アカタテハ ![]() ※ ↓ タテハモドキ ![]() ※ ↓ アオタテハモドキ♀ ![]() ※ ↓ ナミエシロチョウ♂ ![]() ※ ↓ クロマダラソテツシジミ ![]() ※ ↓ リュウキュウウラナミジャノメ ![]() ![]() ※ ↓ アサギマダラ ![]() ※ ↓ リュウキュウアサギマダラ ![]() ※ ↓ イシガケチョウ ![]() ※ ↓ アオスジアゲハ ![]() ※ ↓ テングチョウ ![]() ※ ↓ リュウキュウミスジ ![]() ※ ↓ ツマムラサキマダラ♂ ![]() ※ ↓ ツマグロヒョウモン♂ ![]() ※ ↓ キノボリトカゲ ![]() ※上記の他に見かけた蝶 ベニモンアゲハ、シロオビアゲハ、モンキアゲハ、オキナワカラスアゲハ、ツマベニチョウ、アマミウラナミシジミ、ヤマトシジミ、タイワンクロボシシジミ、リュウキュウムラサキ、ルリタテハ、クロボシセセリ。 ▲
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| 2012-10-23 23:20
梅雨があけて後の沖縄は、これまでのところ例年なみの気象にもどったような印象である。
去年は雨天曇天続きの一年といってもいいほど日照不足の異常な天候で、やんばるでは一日中晴れた日は月に1度有るか無いかの状態であった。7月になり、しばらく晴天の日が続いたが、ここ二、三日は青空が一転曇るやスコール状の激しい雨に見舞われるという日が続いている。今日も昼前まで、時折にわか雨があったものの午後は雨もあがり、曇りがちな空模様となった。雨に洗われた鮮やかな緑が美しく、普段に増して蝶の訪れの絶えない1日であった。 先月半ばごろから、所用が重なり家を空けることが多い私であったが今日は特に用もなく、外出することもなく、終日家でのんびりと過ごした。庭ではタイワンレンギョウがムラサキの小さな花を咲かせている。この時期にはウスキシロチョウが毎日のように吸蜜にやってくる。時折、庭の方へ眼をむけ、蝶影をみつけるとカメラを片手に庭へ出た。暑い日差しに閉口しながらも吸蜜に慌ただしい蝶へ近づき、4時間ほど撮影を楽しんだ。 ※ ↓ ウスキシロチョウ ![]() ![]() ![]() ![]() ※ ↓ ヤマトシジミ ![]() ![]() ![]() ※ ↓ シロオビアゲハ ![]() ![]() ※ ↓ クロマダラソテツシジミ ![]() ![]() ※上記の他に見かけた蝶 アゲハ、ナガサキアゲハ♂・♀、キチョウ、オオゴマダラ、ツマグロヒョウモン、ウスイロコノマチョウ。 ▲
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| 2012-07-16 22:13
この日は≪蝶の図鑑≫の有田さんがみえるということでAさんから誘いがあり、かねてから予定していた撮影会に参加。有田さん、AさんIさんに私の総勢4名でやんばるのフィールドをまわった。
有田さんはウラボシを撮りたいということなので、まずはウラボシのポイントへ。 大量発生から二週間ほど経っており、この日はやや日差しがきつい上に、かなり風もあるという生憎な状況なのでウラボシが現れてくれるか否かの不安もあったが、どうにか三頭ほどのウラボシに会え、無事撮影ができたのでひとまず安心♪ その後、メスアカムラサキを期待してポイントを移動した。 風のせいか前回のときより蝶が少なく、メスアカやリュウムラの姿は見られない。ポイントを三周ほど行きつ戻りつしながら蝶を探索した。アオタテハモドキ♀の黒化型をAさんが見つけ皆でひとしきり撮影♪帰りがけ、別のポイントへ立ち寄ると思惑通りにナガサキの♀があらわれてくれた。 オオシマゼミの合唱が終日にぎやかな残暑の中、普通種ながら、まずまずの蝶を楽しむことができた。 ※上記の文中に≪アオタテハモドキの黒化型≫という記述がありますが、これについてブログをみたAさんより補足してほしい旨の連絡がありました。現在のところアオタテハモドキに≪黒化型≫として同定される個体があるわけではなく、Aさんとしては「こんなに黒化しているのは珍しい」という意味で≪黒化型≫という言葉が出てしまったということですが、側で聞いていた私が早とちりして『アオタテハモドキには黒化型と同定される個体があったんだ・・・』と思い込んでしまいました。 その結果、ごまさんとのコメントのやりとりで≪アオタテハモドキの黒化型≫があたかも既存の事実のようになってしまいました。 ここで使われている≪アオタテハモドキの黒化型≫は専門的な用語ではなく≪稀にみる黒味をおびたアオタテハモドキ≫という意味でご理解くださるようお願いし、誤解を生じさせることになったことをお詫び申し上げます。 ※ ↓ リュウキュウウラボシシジミ ![]() ※ ↓ リュウキュウウラナミジャノメ ![]() ※ ↓ アマミウラナミシジミ ![]() ※ ↓ ウラナミシジミ ![]() ※ ↓ シオカラトンボ ![]() ※ ↓ リュウキュウアブラゼミ ![]() ※ ↓ イシガケチョウ ![]() ※ ↓ クロセセリ ![]() ※ ↓ アオバセセリ ![]() ![]() ※ ↓ アオタテハモドキ♀ ![]() ↓ 同・黒化型 ![]() ↓ ♂ ![]() ↓ スミナガシ ![]() ![]() ↓ ツマベニチョウ♂ ![]() ![]() ![]() ↓ ナガサキアゲハ幼虫 ![]() ↓ ナガサキアゲハ求愛 ![]() ↓ ナガサキアゲハ♀ ![]() ![]() ![]() ※上記のほか見た蝶 シロオビアゲハ、モンキアゲハ、アオスジアゲハ、ウスキシロチョウ、キチョウ、ナミエシロチョウ、クロマダラソテツシジミ、ヤマトシジミ、リュウキュウアサギマダラ、ツマグロヒョウモン、タテハモドキ、アカタテハ、リュウキュウミスジ、リュウキュウヒメジャノメ、ウスイロコノマチョウ、チャバネセセリ。 ▲
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| 2011-10-28 23:17
「台風9号の来ぬまに・・」ということで、この日はTさんとコノハのポイントへ。
出発前に自宅の庭で待っていると携帯にTさんからの着信音。「近くのコンビニの傍でベニモンアゲハが群れている!」とのこと。急いで駆け付けるとコンビニの道路向かいにある空き屋敷のテイキンザクラで数頭のベニモンが吸蜜している。どうやらコンビニに立ち寄ったTさんが道路向かいの蝶を目ざとく見つけたものとみえる。「サスガ蝶キチ♪」と感心しながら私もTさんの側に並んで、塀の外側の歩道からカメラを構えた。数頭ものベニモンが吸蜜というシ-ンはこれまで目にしたことがない。いい写真が撮れると内心ホクホクしていたが場所が悪い。高い塀の外側にはみ出している枝先で、せわしなく飛び回っている蝶を見上げながらというのでは流石に無理があり、辛うじて数枚が撮れただけだった。 それでも初っ端からいいものが見れたので、移動中「先だってはコノハの群舞も見たし、今日あたり、あわよくば交尾シ-ンが撮れるかも」とひそかに期待していた(^^) 交尾シ-ンにこそお目にかかれなかったものの、この日も二人の強運パワ-は全開! 翅裏が鮮やかな彩のテングチョウやコノハチョウに遭遇するというハプニングが! 猛暑や薮蚊の攻撃もものともせず夢中で撮りまくった数時間であった☆ ※ ↓ ベニモンアゲハ ![]() ※ ↓ ムラサキシジミ ![]() ※ ↓ オオトモエ ![]() ※ ↓ テングチョウ ![]() ※ ↓ 翅裏に彩のある個体☆肉眼でも同様に見えた。 ![]() ※ ↓ ツマベニチョウ ![]() ※ ↓ コノハチョウ ![]() ※ ↓ 以下は翅裏の彩が鮮やかな個体(同一個体) ![]() ![]() ※ ↓ アングルによる彩の変化 ![]() ※ ↓ 開翅 ![]() ※上記の他に見かけた蝶 ジャコウアゲハ、アゲハ、シロオビアゲハ、モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、ウラナミシロチョウ、ウスキシロチョウ、ナミエシロチョウ、ヤマトシジミ、クロマダラソテツシジミ、カバマダラ、ツマグロヒョウモン、アオタテハモドキ、リュウキュウミスジ、ルリタテハ、イシガケチョウ、リュウキュウウラナミジャノメ、リュウキュウヒメジャノメ、ウスイロコノマチョウ、チャバネセセリ、オオシロモンセセリ。 ▲
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| 2011-08-04 17:04
![]() ☆謹賀新年☆ 年が改まると《今年は・・・》と新たな気持ちで、何がしかの抱負のようなものを意識する。去年も確か、何事かにチャレンジする決意をもってスタートしたはずではあるが日々の暮らしの中で、それも薄れ、なんということのない一年になってしまった。(汗) それでも、懲りずに私は思うのだ。『いや、今年こそ必ず・・・』平均寿命までの年数もあと10数年足らず。そう考えると『これまでのようにノンベンダラリと生きてる場合ではナイ!今年こそ、きっと・・・』と。蝶を撮るにも一期一会の心で向き合いたい・・・と我ながら殊勝な気持ちを覚えた元日であった。 ※写真は昨年12月5日撮影の白紋が異常なツマムラサキマダラ。 ▲
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| 2011-01-01 19:10
![]() 当ブログにリンクしている「小畦川日記」の管理人・ダンダラさんご夫婦とやんばるのポイントをまわった。数日前からの天気予報では、この日は曇り時々雨となっていたので、予報が外れることをひたすら願っていた。日中の気温は22℃の予報であり、雨さえ降らなければどうにか蝶が撮れる日和である。 はじめにベニツツバナのあるツマベニチョウのホームへ。数頭のツマベニが吸蜜しており、まずまずの出だしである。午前中は曇ったり、しばし霧雨が降ったりという状況もあったが撮影にはさほど支障をきたすこともなく、移動中、道端の花で吸蜜中するナガサキアゲハやモンキアゲハ等も撮れ、お二人も夢中でシャッターをきっていた。昼前、午前中のメインであるコノハのポイントへ。 この頃には晴れ間があらわれ時折、日差しのある状況ながらポイントへ向かう途中ではコノハが飛んでいる様子が見られない。それでも、いつもの岩場へ行けば見れるものと楽観していた。岩場まであと一息の所でシークヮーサーの下枝にコノハが止まっていた!しかもナカナカの美形!(ラッキー♪)そのうち、近くの枝に移り、トラップの匂いに反応して翅の開閉を始めた。さほど警戒する様子がない。ひとしきり撮った後、トラップを指先に乗せ蝶に近づけるとストローを伸ばして吸汁をはじめた。しまいには枝から私の指先のトラップに乗り移った。午後は、リュウキュウウラナミジャノメ、リュウキュウムラサキ、メスアカムラサキなどを狙ってポイントを移動したものの、生憎なことに会えずじまい。 それでも、先日来の蝶仲間からの情報どおりに満開の山茶花の木にイシガケチョウ、ツマムラサキ、アサギマダラ、アカタテハ、アオバセセリ、オオゴマダラ等々数種の蝶が数十頭以上も群がっているシーンを堪能することができた。 山茶花に群がる蝶を見るのは私もはじめてであり、心地よい驚きでもあった。 天気予報もほどよくハズレてくれ、嬉しいハプニングもあるラッキーな撮影行であった。 ※ ↓ ナガサキアゲハ♀ ![]() ![]() ※ ↓ ナガサキアゲハ♂ ![]() ![]() ※ ↓ ツマベニチョウ♂ ![]() ※ ↓ モンキアゲハ ![]() ※ ↓ コノハチョウ ![]() ![]() ![]() ※ ↓ チャバネセセリ? ![]() ※ ↓ ツマムラサキマダラ♀ ![]() ※ ↓ ツマグロヒョウモン♀ ![]() ※ ↓ オキナワルリチラシ ![]() ※ ↓ オオゴマダラ ![]() ※ ↓ アサギマダラ ![]() ![]() ※上記の他に見かけた蝶 ジャコウアゲハ、シロオビアゲハ、アオスジアゲハ、ウスキシロチョウ、キチョウ、ナミエシロチョウ、クロマダラソテツシジミ、アマミウラナミシジミ、ルリウラナミシジミ、ヤマトシジミ、リュウキュウアサギマダラ、カバマダラ、アオタテハモドキ、アカタテハ、リュウキュウミスジ、ルリタテハ、スミナガシ、イシガケチョウ、リュウキュウヒメジャノメ、ウスイロコノマチョウ、アオバセセリ。 ▲
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| 2010-11-25 21:09
![]() 久しぶりにTさん、Aさん、私の三名で数箇所のやんばるのスポットへでかけた。 朝、庭のゲットウの葉にウスイロコノマがとまっているのを見つけて『これは幸先がいいぞ♪』と思ったとおり、 気温も24℃まで上がり上天気の蝶日和となった。最初のポイントで川沿いのフカノキの花に蝶の大群を発見!これまでに見たことの無い群れで三名とも一気にハイテンション♪ Tさんなどは「これだけでも今日の成果として十分!」と喜んでいた。 イシガケチョウが最も多く、次にツマムラ、リュウアサと続き、その他にオオゴマダラ、アカタテハ、リュウキュウミスジなどがチラホラといったところ。花房の上に蝶が群がりまるで蝶の花が咲いたよう!ゆうに2~3百頭以上の蝶でバタフライガーデンも及ばぬほどのにぎわいをみせていた。 樹下の周辺のベニツツバナではツマベニチョウやナガサキアゲハ♂が飛び交い吸蜜している。 おまけにツマムラに混じってマルバネルリマダラが1頭☆・・・これはしかし近づいてはくれず証拠写真のみとなった。しばらく蝶の群舞を楽しみ、その後は他のポイントへ移動。そこでもメスアカや新鮮なナミエシロなどの歓迎があった。また滅多に会えない美しい蛾《サツマニシキ》が撮れたのも嬉しい成果である。 ※ ↓ ツマムラサキマダラ ![]() ※ ↓ 房なり?の蝶 ![]() ![]() ※ ↓ マルバネルリマダラ(中央) ![]() ※↓ リュウキュウムラサキ・交尾 ![]() ※ ↓ ツマベニチョウ♂ ![]() ※ ↓ ツマベニチョウ♀ ![]() ※ ↓ ナガサキアゲハ♀ ![]() ※ ↓ メスアカムラサキ♂ ![]() ![]() ※ ↓ ナミエシロチョウ♀ ![]() ※ ↓ サツマニシキ ![]() ![]() ※上記の他に見かけた蝶 ジャコウアゲハ、ベニモンアゲハ、シロオビアゲハ、モンキアゲハ、アオスジアゲハ、ウラナミシロチョウ、ウスキシロチョウ、キチョウ、ウラナミシジミ、ルリウラナミシジミ、ヤマトシジミ、アサギマダラ、カバマダラ、テングチョウ、ツマグロヒョウモン、アオタテハモドキ、リュウキュウミスジ、ルリタテハ、コノハチョウ、リュウキュウヒメジャノメ、イチモンジセセリ。 ▲
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| 2010-11-12 23:42
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| 2010-11-12 23:14
ブログの更新を怠り、三月ものブランクというワースト記録を更新してしまった!
この間、彼是の所用も少なからずあり、予定していた撮影行が三度とも悪天候・その他の急な事由で中止になったこともあるにせよ、三月ものブランクはさすがに長く、こちらを訪ねて来られた方には失礼なことをしてしまいました。お許しください。 昨日、那覇から駆けつけたTさん、Aさんと私宅で合流し、数箇所のフィールドを久しぶりに散策した。 まずは、数日前にAさんが出かけたというポイントへ向かった。山道脇に生い茂ったセンダングサに蝶がワンサカ状態だったという話のとおり、シロオビやジャコウなどのアゲハ類を筆頭にリュウアサ、ウスキシロチョウ、リュウキュウミスジ、イシガケチョウなどがあたり一面を飛び回り、ツマムラサキマダラがチラホラ混ざっている。普通種ばかりとはいえ、バタフライガーデン並みの数に満足して、ひとしきり撮り捲った。 次の移動先では早々にワタリから帰ったアサギマダラ一頭がお目見え。久しぶりに見るアサギは新鮮な印象で、夢中で追っかけた。その途中、Tさんが羽化チョクかと思われる完品のリュウムラを発見☆煌くような濃紺の光が魅惑的である。 やたらにセンダングサの中に降り立つので、蝶の姿が花や葉の影になり、なかなか思うように撮れない。 それでもどうにか数枚、撮る事ができた。 ところが、証拠写真として撮ったものには綺麗なブルーがでているのに、全姿が撮れたものにはブルーの光が影をひそめているではないか!OH MY!! 最後のフィールドで昼食をとり、その後は夕方までゆっくり探索した。ここでも予期せぬ蝶が現れたり、嬉しいハプニングが続いたりで、申し分なく長い一日を堪能した。 ※ナガサキアゲハ♀(短尾型)↓ ![]() ※アオタテハモドキ↓ ![]() ![]() ※アオスジアゲハ↓ ![]() ※シロオビアゲハ↓ ![]() ![]() ※ツマグロヒョウモン♂↓ ![]() ![]() ※リュウキュウアサギマダラ↓ ![]() ※アサギマダラ↓ ![]() ※イシガケチョウ(求愛)↓ ![]() ※クロコノマチョウ?↓ ![]() ※ツマベニチョウ♂ ![]() ※リュウキュウミスジ↓ ![]() ※オオゴマダラ↓ ![]() ※ナミエシロチョウ♂↓ ![]() ※ツマムラサキマダラ↓ ![]() ![]() ※リュウキュウムラサキ↓ ![]() ![]() ![]() ※ゲットウの実↓ ![]() ※モミジバヒルガオ↓ ![]() ※オリイオオコウモリ↓ ![]() ※コゲラ↓ ![]() ※アオバセセリ↓ ![]() ※ウラナミシロチョウ♀↓ ![]() ※フタオチョウ♀↓ ![]() ※スミナガシ↓ ![]() ※上記の他に見た蝶 キチョウ、リュウキュウウラナミシジミ、アマミウラナミシジミ、コノハチョウ、ジャコウアゲハ、アカタテハ、チャバネセセリ、クロボシシジミ、モンキアゲハ、ベニモンアゲハ、 ▲
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| 2009-10-01 22:23
![]() 私のブログにリンクしている「沖縄生き物ウォッチング」の盛田さんが昨日、亡くなられた。 管轄署で私が確認した経過によれば、彼は一昨日、一人で金武町の川辺の崖から乗車中のまま落下し水没。近くを車で通りかかった人が音に気づいて救出に向かい119番通報をした。 彼は救助され、意識不明のまま病院に搬送されたものの、昨日の早朝、不帰の人となった。 事故の直前、彼が蝶仲間に送ったCCメールには《今日は時間ができたので久しぶりにミニ遠征して金武に来ています。久しぶりに鳥の声に囲まれています。今度天気がよくなったら、いよいよ蝶モードになりますね。またよろしくです。》と記されている。私も即、返信し、いいのが撮れたら写メールを送って欲しい旨と天気の回復次第、やんばるで撮影会をしたい旨を伝えた。彼はそれに《了解です。》と再返信した後まもなく事故にあった模様である。 その後、彼からのメールは無いものの、私は特に気にすることも無く、収穫がなかったものとばかり考えていた。 昨日の昼食の食卓で、ラジオのニュースを聞くともなしに聞いていると『金武町・川・・・カメラマン・盛田・・・』と読み上げる声に驚き、蝶仲間へ確認の電話をしたがいずれも不通で連絡がとれない。 彼の家へ電話をして確認するのも躊躇われたので、結局は管轄の警察署へ向かった。 すると、彼は死亡後、病院から警察へ移送されていた。後で聞いた話では、死因が病死か事故死かを確認するための調べが残っていたということであった。署員は、私が彼の友人であることを確かめると、家族の了解を得た後、私を遺体の安置室へ入れてくれた。棺に横たわった彼は動かぬ屍となっていた。 あまりにも突然の死。悲しみよりも、これまで当たり前に続いてきたつながりが不条理に断ち切られた事への無念と憤りに苛まれ、今の私は彼の冥福を祈る気にもなれない。 ![]() ▲
by mhidehide
| 2009-03-08 20:39
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