やんばるの風
2015-09-05T10:09:30+09:00
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おきなわから・・・
Excite Blog
ブログ放置のお詫び / ミカドアゲハ(3月19日・撮影)
http://mhidehide.exblog.jp/23813323/
2015-03-23T00:35:00+09:00
2015-09-05T10:09:30+09:00
2015-03-23T00:35:22+09:00
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蝶
そんなことで、こうして又ブログ更新を続けてゆくことになりました。こんな身勝手な私のブログへ心を寄せてくださった方々へ改めて、感謝いたします。どうぞ今後とも宜しくおつきあいください。
例年、シークヮーサー(ヒラミレモン)の開花期の三月にはミカドアゲハやオキナワカラスアゲハ等を目当てにTさんらと撮影に出かけているが今年は開花が遅く予定日が延び延びになってしまった。
この日もシークヮーサーの開花状況はイマイチながら日中の最高気温は25℃となったためかミカドも時折、姿を見せてくれた。けれども現場には我々が到着する前に既に2名のネットマンが活動中!幸いなことに今回のネットマンはかなり良心的で、我々が撮影している場所とは距離を置いて採集していたので、さほど不愉快な思いをすることもなく撮影できた。蝶の数が少なかったためか(それともネットマンのせいか?)蝶の飛翔はいつもより慌ただしく、なかなかシャッターチャンスが来ない。
それでも数時間ほど粘った甲斐があり、どうにか今年初のミカドやオキカラ撮りに成功した♪
※ ↓アカタテハ
※ ↓クロセセリ
※ ↓リュウキュウウラボシシジミ
※ ↓イワカワシジミ
※ ↓タテハモドキ
※ ↓オキナワカラスアゲハ
※ ↓ミカドアゲハ
※上記の他に見かけた蝶
ジャコウアゲハ、シロオビアゲハ、モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、ウラナミシロチョウ、ウスキシロチョウ、モンシロチョウ、リュウキュウアサギマダラ、アサギマダラ、ツマグロヒョウモン、リュウキュウミスジ、イシガケチョウ、コノハチョウ、フタオチョウ、リュウキュウヒメジャノメ、アオバセセリ、オキナワビロウドセセリ。
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羽化直イワカワシジミ!(7月14日撮影)
http://mhidehide.exblog.jp/22670243/
2014-08-03T20:03:00+09:00
2014-08-03T20:09:44+09:00
2014-08-03T20:03:02+09:00
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蝶
ごまさん等と同行した際には端境期のため撮れなかったイワカワが、次の羽化の時期を迎えるのは7月10日ごろとTさんから聞いていた。Uさんは一行が遠征を終えて後も一人やんばるに残り孤軍奮闘していたのでこの日(14日)は再びUさんと二人でイワカワとフタオを目当てにポイントへ出かけた。
けれどもイワカワが羽化するという10日前後は台風の襲来で大荒れの天気に見舞われた後であり果たして蝶が見れるかどうか覚束ない状況であった。Uさんは翌日(15日)には沖縄を発つので、この日が今回最後のチャンスであり、なんとしてもい新鮮なイワカワに会いたいところである。私としても長期間滞在したUさんにイワカワを撮って欲しいと思っていた。イワカワにしても台風時は羽化を見合わせ、その後に発生してくれたのなら、羽化直が見れてもいいタイミングではないか?そんな期待を頼みに、これまでにフタオやイワカワをよく見かけたポイントへ足を踏み入れた。林のなかの小路は倒木で歩くのもままならない。けれども思いのほか食樹のクチナシは健在であった。葉も充分に残っており、蝶もチラホラ飛んでいるではないか!♪ 以前にイワカワを撮ったところで、Uさんに「このあたりで見かけたんですょ・・』と指さししようとしたところに、なんとイワカワがチョコンと止まっている!!しかも羽化直の鮮やかな色!二人とも夢中でシャッターを切りまくった。しばらくしてUさんが「翅が変ですね。羽化不全では?」と言うので、よく見るとたしかに翅が伸びきってないままの状態である。それでも、どうにか飛翔は出来る状態であった。その後も周辺で三頭ほど新鮮な個体が現れモデルになってくれた。この日、フタオはUさんが1頭を目撃しただけに終わったが、新鮮なイワカワが撮れてUさんも喜んでいた。私も何度もシャッターを切りまくり、いい写真が撮れたという手ごたえを感じていたのだが、帰宅後、チェックしてみればピンが甘くイマイチの写真ばかり。(泣)Uさんはいい写真が撮れたようなので、それで由としよう。
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ことし初のイワカワシジミほか(撮影7月2日~3日)
http://mhidehide.exblog.jp/22484840/
2014-07-06T23:30:00+09:00
2014-07-06T23:45:37+09:00
2014-07-06T23:30:48+09:00
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蝶
※2日にTさん、3日に先月来滞在中のUさんと撮影にでかけた。
今年は2化のフタオが最もでまわる時期ながら、これまでのところ撮影に苦戦を強いられている。なにしろトラップに降りてきたフタオはたったの1頭で、例年のように時間をかけてゆっくり撮影する状況ではない。
イワカワにいたっては1頭だに姿をみせてはくれないのである。けれどもTさんは、これまでにイワカワ♂の開翅も撮影しており今年も既にイワカワを撮影したということなので私としては大船に乗ったつもりで期待していた。そこはフタオも見れるポイントである。いつものようにトラップを仕掛けて後、周辺を散策した。するとイキナリ『イワカワですよ♪』とTさんの声!拍子ぬけしてTさんの指さす方をみるとの目の前の葉に♀が静止中。即、カメラを構えてあわててシャッターを切る。けれども白っぽい擦れた個体でイワカワのブルーにはほど遠い。それでも現われてくれただけでも嬉しい。フタオとイワカワを探しながら午前中何度となくポイントを歩き回った。日中の気温は32℃まで上がり、むし暑いことこの上なし。なんとしても蝶を見つけて撮るという執念がなければ意識を失いかねない暑さである。幸いにも我々の奮闘に自然も味方をしてくれたとみえ、新鮮なイワカワが1頭、現われてくれた。フタオは数頭みかけたが又してもトラップには寄り付いてくれない。それでも真近にみることができ、開翅もとれ、申し分ない成果に終わった。
※3日はUさんと別のポイントへ。Uさんは前回ご一緒して後、イワカワをGetした由。けれども新鮮な個体ではなかったということなので、イワカワについては、どうやら端境期ということらしい。
この日は車に頼らず歩き回ることに専念し、シーズンごとに異なるポイントの情報などの四方山話をしながら終日を過ごした。なにしろ前日より気温も高く、時折木陰で水分を補給し、休みながら蝶を追うということでなければ体がついていけない。(笑)この日、フタオは数頭以上現われたがやはりトラップには降りてこない。これまでトラップづくりには自信をもっていただけに、私にとってはショックな出来事だった。蝶についての成果では前回撮った蝶以外にスミナガシ、ナガサキアゲハ♀それにリュウキュウムラサキが撮れたことぐらいであったが、私にとってはUさんと色々話し合えたことがより大きな成果であった。
※ ↓ イワカワシジミ
※ ↓ クロセセリ
※ ↓ クロマダラソテツシジミ
※ ↓ タイワンクロボシシジミ
※ ↓ ナミエシロチョウ
※ ↓ リュウキュウミスジ
※ ↓ フタオチョウ
※ ↓ オスプレイ
※ ↓ コノハチョウ
※ ↓ ナガサキアゲハ
※ ↓ リュウキュウムラサキ
※ ↓ ツマベニチョウ
※ ↓ スミナガシ
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余震のような衝動(6月29日撮影)
http://mhidehide.exblog.jp/22435719/
2014-06-30T08:23:00+09:00
2014-06-30T23:04:10+09:00
2014-06-30T08:23:32+09:00
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蝶
前回の撮影でイワカワが撮れなかったという無念さは私の心にしこりのように強く残っていた。
昨日はTさんと撮影にでかける予定があったので、そこでリベンジを果たすつもりでいたのだが生憎の微妙な空模様。私としては雨の予報があるにせよ決行したかったのだが『曇天ではクリアな写真が撮れない』というTさんの一言で納得して中止にすることになった。それでもイワカワ・リベンジにはやる私の気持ちはおさまらない。早朝の空をみると、名護上空は概ね青空も散見される薄曇りで、日差しもある。このまま晴れそうな気もするが、遠く本部半島の上空には厚い灰色の雲の峰が続いている。Tさんが那覇からここへくるまでには天候が急変するかもしれない。それでも私は近場で午前中だけでも撮りたいという気持ちが強くなった。この気持ちは前回、遠路はるばる来た蝶友たちとの撮影行の余震のようなものかもしれない。
それに、なんとなくイワカワが現れそうな予感にかられ、家を出た。車を道路脇の空き地にとめ、ゆっくりあたりの様子をチェックしながらポイントを散策した。イワカワがとまっていそうな木の枝をゆすってみたりしながらいつもより周到に動き回ったのだが、この日も遂にイワカワには会えず終いとなった。
むし暑い一日。帽子や衣服は汗でぐっしょり濡れ、体に張り付いている。目をギラギラさせながら、絶えずボトルの水を飲みのみ、ゆっくり歩き回った。カメラを手にしてなければ不審者にみえたかもしれない。(笑)
幸いにも天気はまずまずの状況で撮影中は崩れることはなかった。家にいれば暑さで参っていたかもしれないが好きなことをしていれば炎天下でも楽しい時間が過ごせる。人は実に面白い生き物である。
※ ↓ ツマベニチョウ
※ ↓ ムラサキシジミ
※ ↓ タイワンクロボシシジミ
※ ↓ シロオビアゲハ
※ ↓ コノハチョウ
※ ↓ ウスイロコノマチョウ
※ ↓
※ ↓ アオタテハモドキ
※ ↓ ナガサキアゲハ
※ ↓ ウスキシロチョウ
※上記の他に見かけた蝶
ジャコウアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、モンキチョウ、キチョウ、ナミエシロチョウ、モンシロチョウ、ウラナミシジミ、アマミウラナミシジミ、ヤマトシジミ、クロマダラソテツシジミ、リュウキュウアサギマダラ、ツマグロヒョウモン、リュウキュウミスジ、ルリタテハ、フタオチョウ、イシガケチョウ、リュウキュウヒメジャノメ、]]>
梅雨の最中・蝶友来る(撮影6月21日~22日)
http://mhidehide.exblog.jp/22395830/
2014-06-25T00:15:00+09:00
2014-06-25T00:38:01+09:00
2014-06-25T00:16:02+09:00
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蝶
かねて来沖を約束していた蝶友のやんばる遠征に2日間同行した。一行は≪暖蝶寒鳥≫のごまさんら4名。ごまさんは八重山遠征を終えたその足で本島に移動し、一息つくまもなく連戦に突入というハードスケジュールである。6月下旬といえば、例年ならとっくに梅雨明けの時期を迎えているというのに今年は未だ梅雨の最中。天気予報も雨天や曇天が多く、撮影者にとっては気を揉む日和が多い。けれども、ごまさん一行の遠征期間中は、雨天の日でも晴れ間があったりのまずまずの天気で、一応の成果もあったようなので2日間ご一緒した私としてもホッと胸をなでおろしたところである。
ごまさんからは、フタオやウラボシ、イワカワシジミをはじめ撮りたい蝶のリストをもらっていたが、イワカワシジミを除けば大方の蝶は撮れたのでラッキーな撮影行であった。ブログを通じて交流のあった仲間との対面もあり、私にとっても満足の二日間であった。
※ ↓ ツマムラサキマダラ
※ ↓ リュウキュウウラナミジャノメ
※ ↓ リュウキュウアサギマダラ
※ ↓ フタオチョウ
※ ↓ コノハチョウ
※ ↓ クロマダラソテツシジミ
※ ↓ オオシロモンセセリ
※ ↓ チャバネセセリ
※ ↓ アオバセセリ
※ ↓ バナナセセリ
※ ↓ オキナワビロードセセリ
※ ↓ リュウキュウウラボシシジミ
※ ↓ カラスヤンマ
※ ↓ ベニトンボ
※ ↓ リュウキュウハグロトンボ
※ ↓ アオタテハモドキ
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台湾の蝶/時来運転(撮影3月18日~21日)
http://mhidehide.exblog.jp/21799972/
2014-04-15T19:34:00+09:00
2014-04-27T22:45:34+09:00
2014-04-15T19:34:10+09:00
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蝶
昨年、Tさんと台湾へ撮影に出かけて以来、台湾がすっかり好きになってしまった。台湾のどこが気に入ったのかと問われても即答は難しい。台湾の蝶、自然、人、そこでの体験その他全てが良かったとしか答えようがない。去年の台湾からの帰途「今度はいつ台湾に来れるかな?」と思っていたし、一度きりで終わらせるつもりは毛頭なかった。最大のネックである費用にしてもTさんが格安航空券を手配してくれたので問題なし(ちなみに昨年は片道3,800円、今回は片道6,000円余)今回は民宿を利用し、移動は民宿のオーナーが車で送迎してくれたので旅費のトータルは昨年より少なかった。
撮影場所は天候の状況に合わせて数か所を予定していたが結局は昨年同様、2日間を南山渓に充て、他に民宿のオーナーの案内で2ヶ所ほど回った。期間中は明るい曇天で時折日差しがあり、まずまずの天候ながら思いのほか蝶は少なく去年のような蝶の群舞は見れなかった。けれども、去年は見れなかった蝶を観たり、撮ったり、トラップを使用してシャッターチャンスを増やしたり、現地の人から情報を得たりといった成果があったことで昨年以上に満足した撮影行となった。
※ ↓ クロタテハモドキ
※ ↓ リュウキュウムラサキ
※ ↓ オオルリモンアゲハ
※ ↓ タイワンジャコウアゲハ
※ ↓ ジャノメタテハモドキ
※ ↓ ワタナベアゲハ
※ ↓ ウスムラサキシロチョウ
※ ↓ ヒメキミスジ
※ ↓ フチベニシジミ
※ ↓ ヒメフタオ
※ ↓ タイワンタイマイ
※ ↓ タイワンタイマイ・ヒメフタオ
※ ↓ ホッポアゲハ
※ ↓ マダラシロチョウ
※ ↓ ルリモンジャノメ
※ ↓ アリサンシジミタテハ
※ ↓ タイワンヤマキチョウ
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ミカド見参(撮影3月15日)
http://mhidehide.exblog.jp/21621317/
2014-03-23T22:31:00+09:00
2014-03-27T22:56:58+09:00
2014-03-23T22:32:00+09:00
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蝶
春先の三寒四温の天候が続いている。初夏を思わせる日の翌日に冬が逆戻りしたり・・更には雨で撮影が出来なかったり。庭のシークヮーサーは満開の花ざかりなので、ミカドアゲハのポイントでは、さぞかしミカド様が春の舞をご披露あそばされていると思えば、ついついお天道様へ愚痴をこぼしたくなる。
そんなモヤモヤした日が数日ほど経過した15日、上天気に恵まれTさんとミカドアゲハを求めてやんばるのポイントへ向かった。ところが現地へつくと、招かざる客・ネットマンが三名、白い採集網を振り回している!
何たるタイミング!おまけに、そこではミカンの花も満開とはいかず、ミカドの出現も期待できそうにない。
とりあえず、気温が上がるまでオキナワウラボシシジミのポイントを散策することにした。けれども、そこでも蝶影が薄く、足取りも重くなる。「ウラボシも撮れないのだろうか・・・?」と不安になってきた頃になって、ようやく、ウラボシが二、三頭出現!慌てて蝶の後を追いかけ辛うじて撮影した。その後は数か所のミカン畑を行きつ戻りつしながらネットマンともどもミカドを追いかけた。昼食を挟んで数時間も探索した結果にしては若干物足りなさはあったものの、一応の成果を上げることが出来た。
※ ↓ アオスジアゲハ
※ ↓ クロセセリ
※ ↓ シロオビアゲハ
※ ↓ オキナワビロードセセリ
※ ↓ オキナワカラスアゲハ
※ ↓ タテハモドキ
※ ↓ オキナワウラボシシジミ
※ ↓ ミカドアゲハ
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桜とジャコウアゲハ(撮影・1月28日)
http://mhidehide.exblog.jp/21341710/
2014-01-28T23:59:00+09:00
2014-01-29T11:24:19+09:00
2014-01-28T23:59:17+09:00
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蝶
今年はこれまでのところ寒い日が続いている。最高気温が20℃以上の日は例年より少なめで、最低気温10℃以下の日は数日もある。1月の気温としては例年よりかなり低めである。
それでも今日はひさしぶりの晴天。日中の気温は21℃まで上がり、かねて約束していたTさんと桜とジャコウねらいで二、三のポイントをまわった。はじめに出かけたポイントは一昨年撮影した場所だ。気温がまだ上がらない朝のためか数頭が吸蜜している程度である。桜の多いポイントならジャコウの数も多いのではと期待して他のポイントへ移動した。ところが、そこも思いのほか蝶は少ない。昼過ぎには結局、もとの場所へ戻った。気温が上がってきたためか今度は二十頭ほどのジャコウで賑わっている。ひとしきりジャコウを撮った後、川ぞいのノゲイトウの花に群がっているリュウキュウアサギマダラを私が見つけ、さらに近くの岩から垂れている蔓に10頭ほどのリュウキュウアサギマダラが止まっていいるのをTさんが見つけた。しばらくリュウアサを撮り、その後もジャコウを撮った後、帰りがけに川沿いの繁みへ降りてみた。その周辺はリュウキュウアサギマダラのねぐらとみえて、つる草や枯れ枝に蝶が鈴なりになっている。このあたりはおそらく蝶の避寒場所かもしれない。どうやら、二人で冬季の楽しみの新たなポイントを発見?! ♪
※ ↓ ジャコウアゲハ
※ ↓ オキナワビロウドセセリ
※ ↓ オオゴマダラ
※ ↓ メジロ
※ ↓ シロハラ
※ ↓ アカタテハ
※ ↓ コノハチョウ
※ ↓ リュウキュウアサギマダラ
※上記の他に見かけた蝶
キチョウ、ウスキシロチョウ、ナミエシロチョウ、ツマベニチョウ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ、リュウキュウミスジ。]]>
謹賀新年(2013年1月3日撮影)
http://mhidehide.exblog.jp/21215011/
2014-01-03T22:53:00+09:00
2014-01-03T23:10:04+09:00
2014-01-03T22:54:19+09:00
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蝶
先月は、年末の多忙な行事等に加えて気温も低めな日が多かったため、予定していた撮影が延び延びになったあげく未遂になってしまった。年が明けての元日は息子らの家族が集い、団欒の日。二日は終日の年始回りとなったため初撮りは本日となってしまった。予報では気温は午後には22℃まで上がるものの天気はくずれる見込みである。10時ごろから晴れ間がでてきたので日差しのあるうちに何とか蝶が撮れればと思い、近場のポイントへ急いだ。気温は20℃程度で風は無く雲間には明るい青空が見える。川沿いにはベニツツバナやインパチェンス、センダングサの花が咲いていて吸蜜源も十分である。
この時期の主役・リュウキュウアサギマダラが30頭ほど飛びまわっていた。他にはツマムラサキマダラが3頭、リュウキュウミスジ2、イシガケチョウ1、シロオビ1、ウスキシロチョウ?1、ジャコウアゲハ2、ツマベニチョウ4といったところ。晴れ間が半日でもあれば、蝶の種類や数もまだ増えたと思われるが30分ほどで陰ってしまった為、正午前には早々に切り上げ帰宅となった。ともあれ、初撮りも一応の成果はあったので、まずは順調なスタートがきれて嬉しい。新たな気持ちで一日を積み重ねていきたい。
※ ↓ リュウキュウアサギマダラ
※ ↓ インパチェンス
※ ↓ ツマベニチョウ
※ ↓ 民家の庭のシークヮーサー
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晩秋の蝶(撮影・11月21日)
http://mhidehide.exblog.jp/20940491/
2013-11-22T23:45:00+09:00
2013-11-23T11:21:52+09:00
2013-11-22T23:44:57+09:00
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蝶
晴天であれば11月といえども残暑を感じる日も少なくない沖縄だが、今年は肌寒い日が多い印象である。
ここ数日、日中の気温も20℃以下の日が多く、寒がりやのカミさんなどは早や冬のよそおい(笑))
なにしろ、25℃を下回れば寒さを感じる過敏な神経の体質のようで「今日は冷えるね・・」とノタマウのである。
ましてや最高気温が20℃以下になれば、すっかり着ぶくれ、更にはジャンパーまで羽織っている有様である。ここ数日来やんばるでは最低気温が16~17℃、最高気温も20℃以下の日がつづいている。これはウチナーンチュにとっては、まさに真冬の気温であり、蝶もさぞやとまどっていることだろう。
前回のブログ更新後、撮影を予定した日が悪天候のため何度も順延になり、待ちかねたこの日は、かねてから約束があったTさんと撮影にでかけた。いつものポイントを散策しながらTさんから得た情報によれば、現在、全県的にホリイコシジミが発生しているようだ。また、イシガケチョウが少なく、ツマムラサキマダラやリュウキュウアサギマダラが多いような印象だという。確かにリュウキュウアサギマダラに限って言えば拙宅の庭でも食草のツルモウリンカの葉が全く無い状態であり、今朝も幼虫が葉を探して蔓を這いまわっていた。
この日は晴れの予報で日中の気温は22℃まで上がったが、午前中は生憎の曇天。ときおり雲間から日が差し込むと蝶が顔を出すという状況だった。フィールドでは確かにリュウアサやツマムラが多く、この時期チョウが群がるフカノキでもイシガケチョウはチラホラでツマムラやリュウアサがとびまわっていた。数か所のポイントをまわってみても同様な状況に変わりなく、イシガケの賑わいが見られなかったのは淋しいかぎりであった。けれども、滅多にみれないムラサキツバメやムラサキシジミの開翅が見れたことは大きな成果である。
※ ↓ リュウキュウアサギマダラ
※ ↓ ツマムラサキマダラ
※ ↓ キチョウ
※ ↓ アカタテハ
※ ↓ アサギマダラ
※ ↓ クロセセリ
※ ↓ アマミウラナミシジミ
※ ↓ コノハチョウ
※ ↓ ホリイコシジミ
※ ↓ ナミエシロチョウ
※ ↓ ナガサキアゲハ
※ ↓ ムラサキシジミ
※ ↓ ムラサキツバメ
※ ↓ ツマベニチョウ
※ ↓ ジャコウアゲハ
※ ↓ ウスイロコノマチョウ
※ 上記の他に見かけた蝶
シロオビアゲハ、モンキアゲハ、アオスジアゲハ、ウスキシロチョウ、ウラナミシジミ、ルリウラナミシジミ、オオゴマダラ、テングチョウ、アオタテハモドキ、タテハモドキ、リュウキュウミスジ、ルリタテハ、イシガケチョウ、オキナワビロウドセセリ、クロボシセセリ、チャバネセセリ、ウラナミシジミ。]]>
やんばるの秋(撮影・10月21日)
http://mhidehide.exblog.jp/20655159/
2013-10-22T19:59:00+09:00
2013-10-22T20:56:36+09:00
2013-10-22T19:59:33+09:00
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蝶
10月に入って次々と台風が発生している。26号でも伊豆大島をはじめ各地で多大な台風被害をもたらしたばかりなのに又もや台風27号が接近中。これ以上の被害は御免こうむりたいものだ。
数日前から沖縄では日ごとに風が強まっている。この日はかねてからTさんと撮影を予定していたが荒れ模様な天気のため、今朝まで決行したものかどうか決めかねていた。早朝の空模様ではどうやら雨は免れそうなので出かけることにした。かなり風のある曇天で蝶日和とはいかないが風あたりの弱いところでは蝶も見られそうである。初めのツマベニのポイントでは蝶もチラホラでアゲハ類も少ないので早々に次のポイントへ移動した。山あいのこのポイントでは今月発生したと思われる新鮮なコノハが樹液に集まっていた。ムラサキシジミも10頭ほど見かけたが吸蜜はせず、下草の間を飛び回っているだけでなかなか静止してくれない。撮れたと思った数ショットはいずれもピンボケ画像に終わっていた。ここでTさんがこの時期には珍しいフタオ♀を目撃したが惜しくも撮れずじまい。その後、移動したポイントでは栴檀草のお花畑でナミエシロチョウが群れていた。他の蝶は少なく見渡すかぎりナミエの雌雄でにぎわっている。通常はなかなか開翅しない♀の開翅も容易に見られた。ここで、Tさんがイワサキコノハを撮影。一瞬の間のことで、Tさんの声で私が駆けつけるまでには迷蝶様は姿をくらましてしまった。その後スミナガシやウラナミシジミを期待して最後のポイントへ移動。
そこは山頂で風当りが強いためか蝶影は薄く、元のポイントへ引き返すことも考えたのだが、しばらく粘っているうちには、そこそこの成果があり、天候を考えれば悪くない一日だった。
※ ↓ ベニモンアゲハ
※ ↓ ツマベニチョウ
※ ↓ アカタテハ
※ ↓ コノハチョウ
※ ↓ ナガサキアゲハ
※ ↓ モンキアゲハ
※ ↓ ナミエシロチョウ
※ ↓ Tさん撮影のイワサキコノハ
※ ↓ スミナガシ
※ ↓ アオバセセリ
※ ↓ アマミウラナミシジミ
※ ↓ ツマムrサキマダラ
※ ↓ リュウキュウアサギマダラ
※上記の他に見かけた蝶
ジャコウアゲハ、シロオビアゲハ、アオスジアゲハ、ウラナミシロチョウ、キチョウ、ウラナミシジミ、アマミウラナミシジミ、ヤマトシジミ、アサギマダラ、テングチョウ、アオタテハモドキ、リュウキュウミスジ、ルリタテハ、イシガケチョウ、フタオチョウ、ウスイロコノマチョウ、チャバネセセリ、クロボシセセリ。
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台湾の蝶(撮影10月8日)その②
http://mhidehide.exblog.jp/20576761/
2013-10-13T22:40:00+09:00
2013-10-18T18:28:25+09:00
2013-10-13T22:40:13+09:00
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蝶
6時にホテルを出て、TさんがNetで見つけたちかくの飯店へ。そこはビルの二階にあり、大衆食堂といった趣の店である。早朝から客が列をつくっているという話のとおり、我々が入ったときも長い木製テーブルでは10数名ほどの客が食事中で、料理を注文する10名ほどの客がカウンター前に並んでいた。メニューはTさんお奨めの≪フーハン・ドゥジャン≫という沖縄のユシドーフ(型に入れるまえの炊き立ての豆腐)に似た汁ものと卵焼きや野菜などの具を包んで焼いたパンのようなもので、普通に美味しかった。その後、新幹線、バス、タクシーと乗り継ぎ南山渓へ。店もない山中なので途中のコンビニで弁当を買った。車道が尽きたところでタクシーを降り、歩いて山道へ向かう。草地や畑の脇でジャノメ蝶やセセリ類が吸蜜していた。道が不案内になったところで畑仕事をしていた若い夫婦に道を確認し先を急いだ。道中、初見の蝶にカメラを向けながら小一時間ほど行くと渓流に降りていける所があり、そこからは川沿いに蝶を追って散策した。
川幅は2mほどで岩伝いに向こう岸に渡れる箇所もあったが蝶は山道から降りてきた側に多く見られた。植生は沖縄に酷似しており、沖縄に無い草木を見かけるのは稀で、この国の風土に親近感を覚えた。この日は午後から天気も回復し、文句なしの蝶日和。一日でこれほど多くの蝶を見たのも初めてである。
わずか二日間の撮影ながら成果の多い素晴らしい台湾遠征であった。Tさんに多謝。
※訂正とお詫び 同定は当初、遠征の帰途の機内でカメラの画像をみながらTさんに教えてもらってメモしたのを基に記しました。何分、大量の画像のため私の思い違いで、誤記や画像の取り違えがあり、不正確な同定でブログをご覧いただいた方にご迷惑をおかけしました。Tさんは帰沖後、所用で上京していたのですが一昨日、戻りましたので、改めて同定していただきました。どうも済みませんでした。
※ ↓ ルリモンジャノメ
※ ↓ ウスムラサキシロチョウ
※ ↓ 淺色眉眼蝶・Mycalesis sangaica mara
※ ↓ テツイロビロウドセセリ
※ ↓ クロコノマチョウ?
※ ↓ 小紫灰蝶・Arhopala birmana asakurae
※ ↓ クロタテハモドキ
※ ↓ メスシロキチョウ
※ ↓ フチベニシジミ
※ ↓ キミスジ
※ ↓ 色琉灰蝶・Acytolepsis puspa myla
※ ↓ イナズマチョウ類
※ ↓ イチモンジチョウ:流帯蝶Athyma opalina hirayamai
※ ↓ 三斑虎灰蝶・Spindasis syama
※ ↓ カクモンシジミ
※ ↓ イシガケチョウ
※ ↓ キゴマダラ
※ ↓ 橙翅傘弄蝶・Burara jaina formosana
※ ↓ ユウマダラセセリ
※ ↓ 食事タイムも惜しんで蝶を追うTさん
※ ↓ 集団吸水
※ ↓ ルリモンアゲハ
※ ↓ ワタナベアゲハ(上)とルリモンアゲハ
※ ↓ ホッポアゲハ
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台湾の蝶(撮影10月7日・8日)ーその①
http://mhidehide.exblog.jp/20560720/
2013-10-11T23:59:00+09:00
2013-10-18T18:07:50+09:00
2013-10-11T23:59:08+09:00
mhidehide
蝶
出発の数日前に台風23号が発生し、気を揉んでいた。6日ごろまでには台風通過見込みの予報がでたので喜んだのもつかの間、なんと立て続けに24号の発生!慌ただしい旅立ちとなったものの、どうにか無事に台湾へ到着することが出来た。今回はTさんにネットを駆使し、綿密なスケジュール表を作成していただいた。宿泊先・移動・食事・買い物等・・・旅行中想定される一切の行動についてタイムスケジュールまでお膳立てしてもらったので、旅に不慣れな私もいささかの不安もなく素晴らしい撮影行ができた。Tさんには只々感謝である。
7日は曇天。時々日が差したり、しばし霧雨が降ったりするような空模様ながら、どうにか撮影可能な状態であり意気揚揚とホテルを出た。台北のホテルからバスとタクシーで向かったところは≪牛伯伯胡蝶園≫温室のようにネットで覆われた蝶の飼育施設が数棟ある1000坪ほどの園である。敷地の塀もなく裏山との境はアユのような魚が泳ぐ小川である。側の道路から勝手に園内に入ることもできる。古びた飼育施設の殆どが使用されておらず1棟のみ、メスシロキチョウが数頭飛びまわっていた。手入れの行き届いた蝶園をイメージしていたので、一瞬ひいてしまったが園内に足を踏み入れると、たちまち印象が一変♪なんと足元にはブルーの煌めきの美しい蝶が吸蜜中。あたりを見渡せばアゲハ蝶やマダラ蝶が飛びまわっている。園内は林のなかのような雰囲気で池もあり、蝶の食樹や食草、吸蜜源の花々が散策路ぞいにしげっている。管理人は7代?くらいで片言の日本語や英語が話せる好々爺といった印象で懐かしい知己に出会ったような感じがした。しかも入園料もフリー。蝶の図鑑も販売しているが押し売りじみたところはまるで無い。こちらから尋ねなければ図鑑を販売していることさえわからない有様である。じつに奇特な蝶園であった。
※以下はこの蝶園で撮影した蝶
※ ↓ オオルリモンアゲハ
※ ↓ ナガサキアゲハ
※ ↓ ハイイロタテハモドキ
※ ↓ コモンマダラ
※ ↓ マサキルリマダラ
※ ↓ タイワンシロチョウ
※ ↓ シロスジマダラ
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イワカワシジミの日(10月2日撮影)
http://mhidehide.exblog.jp/20505309/
2013-10-03T17:18:00+09:00
2013-10-03T21:45:32+09:00
2013-10-03T17:18:35+09:00
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蝶
いつものように山中の道路沿いを散策したがウラナミジャノメはTさんが一頭見つけたのみで私は撮れなかった。
あたり一帯のセンダングサにはオオゴマダラやリュウキュウアサギマダラ、ウラナミシロチョウほか数種の蝶が飛び交い、吸蜜や求愛でにぎわっていた。しばらくして、Tさんがイワカワシジミを見つけると、それをしおに面白いようにイワカワシジミがそこここで吸蜜しているのに気づいた。
イワカワは通常、単独でさりげなくクチナシの葉などに静止していることが多く、滅多に会えない蝶である。
それがセンダングサの花でゆっくり吸蜜しているのだ。二人の撮影者が絶えず、周りを動き回っているのというのに側に来てカメラを向けても何ら頓着する気配もない!同じ花で数分以上も吸蜜しているのもざらにあり、UPも撮り放題。実にありえないラッキーな体験であった。ひととおり撮ったあと沢に降り、リュウキュウウラボシもなんとか撮影。その後、ひさしぶりにベニモンアゲハも撮れ、もとの場所へ戻ってみるとイワカワ集団は移動もせず、悠然と吸蜜を続けていた。♂の美しいブルーの開翅こそ撮れなかったものの、10数頭ほどのイワカワを心ゆくまで堪能した記念すべき≪Iwakawa's Day≫となった。
※ ↓ イワカワシジミ
※ ↓ リュウキュウウラボシシジミ
※ ↓ ベニモンアゲハ
※ ↓ タテハモドキ
※上記の他に見かけた蝶
ジャコウアゲハ、シロオビアゲハ、モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、カラスアゲハ、アオスジアゲハ、キチョウ、
ウスキシロチョウ、ナミエシロチョウ、ツマベニチョウ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、オオゴマダラ、リュウキュウアサギマダラ、アオタテハモドキ、アカタテハ、ヒメアカタテハ、リュウキュウミスジ、ルリタテハ、イシガケチョウ、アオバセセリ、クロボシセセリ、チャバネセセリ。
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晩夏の蝶(撮影9月26日)
http://mhidehide.exblog.jp/20482709/
2013-09-29T22:47:00+09:00
2013-09-29T23:04:14+09:00
2013-09-29T22:47:17+09:00
mhidehide
蝶
9月末になり、日中は幾らか日差しが和らいではきたものの、クーラーなしでは凌げない暑さに変わりはない。夜間もクーラーを弱にして寝ている昨今である。
雨あがりの早朝などは、涼しい風を感じることもあるが、陽が上がるにつれ真夏とさほど変わらぬ気温になる。高温と少雨ぎみな夏のせいか蝶の発生も例年になく少ないように思われる。
久しぶりにTさんとやんばるのポイントをまわった。フィールドに至るまでの路傍のインパチェンスは連日の高温と少雨のため、すっかり姿を消している。所々の草深い樹下にインパチェンスの苗がまばらに生えているのが見える。たまに降る雨で湿気のあるところに新たに芽吹いたものと思われる。センダングサは生い茂っているフィールドもあったが、いつでも咲き誇っていたインパチェンスの花はしばらくは見れそうもない。最初のポイントでは、蝶影もチラホラで擦れた個体が多かったので気分をそがれてしまった。けれども移動後の他のポイントでは思いのほか蝶が現れ、成果もまずまず。今後に期待がもてる状況であった。最後のポイントではリュウキュウウラナミジャノメも確認できたので近いうちにウラナミのポイントへ繰り出すことにした。
※ ↓ アカタテハ
※ ↓ アオタテハモドキ
※ ↓ コノハチョウ
※ ↓ クロボシセセリ
※ ↓ クロマダラソテツシジミ
※ ↓ マダラコオロギ
※ ↓ オオシマゼミ
※ ↓ イシガケチョウ
※ ↓ リュウキュウアサギマダラ
※ ↓ ツマムラサキマダラ
※ ↓ ウスイロコノマチョウ
※ ↓ ナミエシロチョウ
※ ↓ウスキシロチョウ
※ ↓ リュウキュウウラナミジャノメ
※ 上記の他に見かけた蝶
ジャコウアゲハ、ベニモンアゲハ、アゲハ、シロオビアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハ、
アオスジアゲハ、キチョウ、ツマベニチョウ、ヤマトシジミ、オオゴマダラ、テングチョウ、ツマグロヒョウモン、
タテハモドキ、ヒメアカタテハ、リュウキュウミスジ、ルリタテハ、アオバセセリ、オキナワビロードセセリ、
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