ここ二、三日は五月晴れの上天気。洗濯物もカラッツと乾き、実に気持ちいい。
(カミさんが現役のため、家事の大半は私の仕事であり、洗濯物の乾き如何は私の精神衛生に極めて大きくかかわるのである。(^^;
この時期のやんばるの山は、イジュやソウシジュ、ゲットウ、デイゴなどの花が目を惹く。
昼食後、近くの山へイジュとソウシジュの花を撮りに出かけた。1時間ほどで帰ってくるつもりが山道のあちこちに展開する素晴らしいフラワーショーに心を奪われ、遂には夕方までフラフラと彷徨ってしまった。リュックを背負ってカメラを持ってなければ、サゾヤ、花に浮かれた恍惚の人と思われたことだろう(^^)
イジュの白い花は香りも甘く、花のそばではうっとりとなってしまう。ソウシジュは樹形もソフトでタイワンアカシアの別称がある。橙がかった鮮やかな黄色い玉のような花も美しい。
《琉歌》辺野喜節(ベノキ節)
イジュぬ木ぬ花や あんちゅらさ さちゅる(イジュの木の花は あんなに美しく 咲いている)
わぬんイジュやとてぃ ましら さかな (わたしもイジュのように 真っ白く 咲きたい)