昨日、ルリウラナミシジミとツマムラサキマダラ♂の開翅を撮りに、いつものフィールドへ出かけた。日中の気温24℃。風もさほど無い明るい曇天で、まずまずの条件である。
いきなり、ルリウラナミが濃いブルーの翅をみせて飛んできたので「これは幸先がいい♪」と喜んだのも束の間、一瞬で行方を見失ってしまった。ルリウラナミが現れるところは、川沿いの道の周辺である。この日は三度みかけたが、追跡半ばで見失ったり、シャッターを押す寸前に逃げられたりで、遂に一枚も撮れなかった。
ツマムラサキは吸蜜中の雌雄とも翅を全く開いてくれず、これも惨敗。懲りずに次回に懸けることにした。センダングサが一面に咲き乱れる草地では、ジャコウアゲハ、リュウキュウミスジ、ナミエシロチョウ、ツマムラサキマダラ、クロボシセセリ、イシガケチョウ、アオスジアゲハなどが賑やかに飛び回っていた。