あざやかな小さい花を無数につけたハナチョウジ・・・それは花のしぶき、紅い涼風☆
筒状の小さな花が夏の陽にきらきら輝き、風にゆれる。紅い小魚が群れ踊るようでもあり、紅いしぶきが飛び散るようにも見える。枝いっぱいの柳を草にしたようなハナチョウジ。しなやかな茎が密生し2m~3mほども伸びるので、垣根や石垣沿いに植えているのをよく見かける。
わが家では杭を立て、それに密生した茎を束ねている。茎は弾力があるので台風でも折れることはない。米粒よりも小さな蕾が紅色になり、日々大きく育ってゆく、蕾は次々と出てくるので、花は、ほとんど周年みられるが、夏から秋にかけての季節が花のつきは多いように思われる。