グラジオラス

山裾近い草原や、土手、道路脇、中央分離帯など至る所にはびこり初夏を告げる美しい花。
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f0083281_1113211.jpg野生のグラジオラスの美しさには幼い頃から惹かれた。
花はもとの方から咲き始め、三日ほどで咲きそろう。
子供の頃は、遊びがてらに花を抜き取り蜜を吸った。あっさりした甘い蜜の誘惑に負け、美しいと思う心とは裏腹に、咲き誇る花を残さず抜き取ってしまうこともしばしばであった。
勝手な思い込みながら、食べ物にも不自由な時代であったので、なんとなく花もゆるしてくれていたように思えるのだ。
昔を懐かしむというわけでもないが、今でも私は、咲き終えてしおれた花を抜き取り蜜を吸うのを密かな楽しみにしている。
スクッと伸びた茎。段々に連なる明るい花は遠目にも一際めだつ鮮やかさ。
香りは無いが、花のかたちも色も実に美しい。栽培種のグラジオラスより、私は野生のこの花が断然好きだ。
『みなさーん!よく見てください この美しさ!』
「野生のグラジオラスを愛でる会」のタスキをかけて、街頭宣伝に一肌ぬいでもイイカナァと思う気持ちも少シハアル・・それくらい好きな花だ(^^)
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by mhidehide | 2006-04-16 11:32 |
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