晩秋の蝶(撮影・11月21日)

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 晴天であれば11月といえども残暑を感じる日も少なくない沖縄だが、今年は肌寒い日が多い印象である。
ここ数日、日中の気温も20℃以下の日が多く、寒がりやのカミさんなどは早や冬のよそおい(笑))
なにしろ、25℃を下回れば寒さを感じる過敏な神経の体質のようで「今日は冷えるね・・」とノタマウのである。
ましてや最高気温が20℃以下になれば、すっかり着ぶくれ、更にはジャンパーまで羽織っている有様である。ここ数日来やんばるでは最低気温が16~17℃、最高気温も20℃以下の日がつづいている。これはウチナーンチュにとっては、まさに真冬の気温であり、蝶もさぞやとまどっていることだろう。
 前回のブログ更新後、撮影を予定した日が悪天候のため何度も順延になり、待ちかねたこの日は、かねてから約束があったTさんと撮影にでかけた。いつものポイントを散策しながらTさんから得た情報によれば、現在、全県的にホリイコシジミが発生しているようだ。また、イシガケチョウが少なく、ツマムラサキマダラやリュウキュウアサギマダラが多いような印象だという。確かにリュウキュウアサギマダラに限って言えば拙宅の庭でも食草のツルモウリンカの葉が全く無い状態であり、今朝も幼虫が葉を探して蔓を這いまわっていた。
 この日は晴れの予報で日中の気温は22℃まで上がったが、午前中は生憎の曇天。ときおり雲間から日が差し込むと蝶が顔を出すという状況だった。フィールドでは確かにリュウアサやツマムラが多く、この時期チョウが群がるフカノキでもイシガケチョウはチラホラでツマムラやリュウアサがとびまわっていた。数か所のポイントをまわってみても同様な状況に変わりなく、イシガケの賑わいが見られなかったのは淋しいかぎりであった。けれども、滅多にみれないムラサキツバメやムラサキシジミの開翅が見れたことは大きな成果である。
※ ↓ リュウキュウアサギマダラ
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                                 ※ ↓ ツマムラサキマダラ
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                                 ※ ↓ キチョウ
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                                 ※ ↓ アカタテハ
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                                 ※ ↓ クロセセリ
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                                 ※ ↓ アマミウラナミシジミ
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                                 ※ ↓ コノハチョウ
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                                 ※ ↓ ホリイコシジミ
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                                 ※ ↓ ナミエシロチョウ
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                                 ※ ↓ ナガサキアゲハ 
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                                 ※ ↓ ムラサキシジミ
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                                 ※ ↓ ムラサキツバメ
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                                 ※ ↓ ツマベニチョウ
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                                 ※ ↓ ジャコウアゲハ
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                                 ※ ↓ ウスイロコノマチョウ
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※ 上記の他に見かけた蝶
シロオビアゲハ、モンキアゲハ、アオスジアゲハ、ウスキシロチョウ、ウラナミシジミ、ルリウラナミシジミ、オオゴマダラ、テングチョウ、アオタテハモドキ、タテハモドキ、リュウキュウミスジ、ルリタテハ、イシガケチョウ、オキナワビロウドセセリ、クロボシセセリ、チャバネセセリ、ウラナミシジミ。
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# by mhidehide | 2013-11-22 23:45 |

やんばるの秋(撮影・10月21日)

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 10月に入って次々と台風が発生している。26号でも伊豆大島をはじめ各地で多大な台風被害をもたらしたばかりなのに又もや台風27号が接近中。これ以上の被害は御免こうむりたいものだ。
数日前から沖縄では日ごとに風が強まっている。この日はかねてからTさんと撮影を予定していたが荒れ模様な天気のため、今朝まで決行したものかどうか決めかねていた。早朝の空模様ではどうやら雨は免れそうなので出かけることにした。かなり風のある曇天で蝶日和とはいかないが風あたりの弱いところでは蝶も見られそうである。初めのツマベニのポイントでは蝶もチラホラでアゲハ類も少ないので早々に次のポイントへ移動した。山あいのこのポイントでは今月発生したと思われる新鮮なコノハが樹液に集まっていた。ムラサキシジミも10頭ほど見かけたが吸蜜はせず、下草の間を飛び回っているだけでなかなか静止してくれない。撮れたと思った数ショットはいずれもピンボケ画像に終わっていた。ここでTさんがこの時期には珍しいフタオ♀を目撃したが惜しくも撮れずじまい。その後、移動したポイントでは栴檀草のお花畑でナミエシロチョウが群れていた。他の蝶は少なく見渡すかぎりナミエの雌雄でにぎわっている。通常はなかなか開翅しない♀の開翅も容易に見られた。ここで、Tさんがイワサキコノハを撮影。一瞬の間のことで、Tさんの声で私が駆けつけるまでには迷蝶様は姿をくらましてしまった。その後スミナガシやウラナミシジミを期待して最後のポイントへ移動。
そこは山頂で風当りが強いためか蝶影は薄く、元のポイントへ引き返すことも考えたのだが、しばらく粘っているうちには、そこそこの成果があり、天候を考えれば悪くない一日だった。
                                   ※ ↓ ベニモンアゲハ
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                                   ※ ↓ ツマベニチョウ
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                                   ※ ↓ アカタテハ
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                                   ※ ↓ コノハチョウ
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                                   ※ ↓ ナガサキアゲハ
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                                   ※ ↓ モンキアゲハ
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                                   ※ ↓ ナミエシロチョウ
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                           ※ ↓ Tさん撮影のイワサキコノハ
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                                   ※ ↓ アオバセセリ
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                                   ※ ↓ アマミウラナミシジミ
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                                   ※ ↓ ツマムrサキマダラ
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                                   ※ ↓ リュウキュウアサギマダラ
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※上記の他に見かけた蝶
ジャコウアゲハ、シロオビアゲハ、アオスジアゲハ、ウラナミシロチョウ、キチョウ、ウラナミシジミ、アマミウラナミシジミ、ヤマトシジミ、アサギマダラ、テングチョウ、アオタテハモドキ、リュウキュウミスジ、ルリタテハ、イシガケチョウ、フタオチョウ、ウスイロコノマチョウ、チャバネセセリ、クロボシセセリ。
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# by mhidehide | 2013-10-22 19:59 |

台湾の蝶(撮影10月8日)その②

 二日目。この日も台北での撮影を予定していたが雨天のため行先を台中の南山渓へ変更した。
6時にホテルを出て、TさんがNetで見つけたちかくの飯店へ。そこはビルの二階にあり、大衆食堂といった趣の店である。早朝から客が列をつくっているという話のとおり、我々が入ったときも長い木製テーブルでは10数名ほどの客が食事中で、料理を注文する10名ほどの客がカウンター前に並んでいた。メニューはTさんお奨めの≪フーハン・ドゥジャン≫という沖縄のユシドーフ(型に入れるまえの炊き立ての豆腐)に似た汁ものと卵焼きや野菜などの具を包んで焼いたパンのようなもので、普通に美味しかった。その後、新幹線、バス、タクシーと乗り継ぎ南山渓へ。店もない山中なので途中のコンビニで弁当を買った。車道が尽きたところでタクシーを降り、歩いて山道へ向かう。草地や畑の脇でジャノメ蝶やセセリ類が吸蜜していた。道が不案内になったところで畑仕事をしていた若い夫婦に道を確認し先を急いだ。道中、初見の蝶にカメラを向けながら小一時間ほど行くと渓流に降りていける所があり、そこからは川沿いに蝶を追って散策した。
川幅は2mほどで岩伝いに向こう岸に渡れる箇所もあったが蝶は山道から降りてきた側に多く見られた。植生は沖縄に酷似しており、沖縄に無い草木を見かけるのは稀で、この国の風土に親近感を覚えた。この日は午後から天気も回復し、文句なしの蝶日和。一日でこれほど多くの蝶を見たのも初めてである。
わずか二日間の撮影ながら成果の多い素晴らしい台湾遠征であった。Tさんに多謝。

※訂正とお詫び 同定は当初、遠征の帰途の機内でカメラの画像をみながらTさんに教えてもらってメモしたのを基に記しました。何分、大量の画像のため私の思い違いで、誤記や画像の取り違えがあり、不正確な同定でブログをご覧いただいた方にご迷惑をおかけしました。Tさんは帰沖後、所用で上京していたのですが一昨日、戻りましたので、改めて同定していただきました。どうも済みませんでした。

                                      ※ ↓ ルリモンジャノメ
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                                      ※ ↓ ウスムラサキシロチョウ
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                           ※ ↓ 淺色眉眼蝶・Mycalesis sangaica mara 
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                                      ※ ↓ テツイロビロウドセセリ
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                                      ※ ↓ クロコノマチョウ?
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                           ※ ↓ 小紫灰蝶・Arhopala birmana asakurae
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                                      ※ ↓ クロタテハモドキ
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                                      ※ ↓ メスシロキチョウ
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                                      ※ ↓ フチベニシジミ
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                                              ※ ↓ キミスジ
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                             ※ ↓ 色琉灰蝶・Acytolepsis puspa myla 
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                                      ※ ↓ イナズマチョウ類
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                       ※ ↓ イチモンジチョウ:流帯蝶Athyma opalina hirayamai  
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                                      ※ ↓ 三斑虎灰蝶・Spindasis syama
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                                      ※ ↓ カクモンシジミ                 
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                                      ※ ↓ イシガケチョウ
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                                      ※ ↓ キゴマダラ
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                             ※ ↓ 橙翅傘弄蝶・Burara jaina formosana
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                                      ※ ↓ ユウマダラセセリ
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                                      ※ ↓ 食事タイムも惜しんで蝶を追うTさん 
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                                      ※ ↓ 集団吸水
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                                      ※ ↓ ルリモンアゲハ
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                                           ※ ↓ ワタナベアゲハ(上)とルリモンアゲハ
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                                       ※ ↓ ホッポアゲハ                
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# by mhidehide | 2013-10-13 22:40 |