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やんばるの秋(撮影・10月21日)

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 10月に入って次々と台風が発生している。26号でも伊豆大島をはじめ各地で多大な台風被害をもたらしたばかりなのに又もや台風27号が接近中。これ以上の被害は御免こうむりたいものだ。
数日前から沖縄では日ごとに風が強まっている。この日はかねてからTさんと撮影を予定していたが荒れ模様な天気のため、今朝まで決行したものかどうか決めかねていた。早朝の空模様ではどうやら雨は免れそうなので出かけることにした。かなり風のある曇天で蝶日和とはいかないが風あたりの弱いところでは蝶も見られそうである。初めのツマベニのポイントでは蝶もチラホラでアゲハ類も少ないので早々に次のポイントへ移動した。山あいのこのポイントでは今月発生したと思われる新鮮なコノハが樹液に集まっていた。ムラサキシジミも10頭ほど見かけたが吸蜜はせず、下草の間を飛び回っているだけでなかなか静止してくれない。撮れたと思った数ショットはいずれもピンボケ画像に終わっていた。ここでTさんがこの時期には珍しいフタオ♀を目撃したが惜しくも撮れずじまい。その後、移動したポイントでは栴檀草のお花畑でナミエシロチョウが群れていた。他の蝶は少なく見渡すかぎりナミエの雌雄でにぎわっている。通常はなかなか開翅しない♀の開翅も容易に見られた。ここで、Tさんがイワサキコノハを撮影。一瞬の間のことで、Tさんの声で私が駆けつけるまでには迷蝶様は姿をくらましてしまった。その後スミナガシやウラナミシジミを期待して最後のポイントへ移動。
そこは山頂で風当りが強いためか蝶影は薄く、元のポイントへ引き返すことも考えたのだが、しばらく粘っているうちには、そこそこの成果があり、天候を考えれば悪くない一日だった。
                                   ※ ↓ ベニモンアゲハ
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                                   ※ ↓ ツマベニチョウ
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                                   ※ ↓ アカタテハ
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                                   ※ ↓ コノハチョウ
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                                   ※ ↓ ナガサキアゲハ
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                                   ※ ↓ モンキアゲハ
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                                   ※ ↓ ナミエシロチョウ
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                           ※ ↓ Tさん撮影のイワサキコノハ
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                                   ※ ↓ スミナガシ
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                                   ※ ↓ アオバセセリ
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                                   ※ ↓ アマミウラナミシジミ
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                                   ※ ↓ ツマムrサキマダラ
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                                   ※ ↓ リュウキュウアサギマダラ
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※上記の他に見かけた蝶
ジャコウアゲハ、シロオビアゲハ、アオスジアゲハ、ウラナミシロチョウ、キチョウ、ウラナミシジミ、アマミウラナミシジミ、ヤマトシジミ、アサギマダラ、テングチョウ、アオタテハモドキ、リュウキュウミスジ、ルリタテハ、イシガケチョウ、フタオチョウ、ウスイロコノマチョウ、チャバネセセリ、クロボシセセリ。
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by mhidehide | 2013-10-22 19:59 |

台湾の蝶(撮影10月8日)その②

 二日目。この日も台北での撮影を予定していたが雨天のため行先を台中の南山渓へ変更した。
6時にホテルを出て、TさんがNetで見つけたちかくの飯店へ。そこはビルの二階にあり、大衆食堂といった趣の店である。早朝から客が列をつくっているという話のとおり、我々が入ったときも長い木製テーブルでは10数名ほどの客が食事中で、料理を注文する10名ほどの客がカウンター前に並んでいた。メニューはTさんお奨めの≪フーハン・ドゥジャン≫という沖縄のユシドーフ(型に入れるまえの炊き立ての豆腐)に似た汁ものと卵焼きや野菜などの具を包んで焼いたパンのようなもので、普通に美味しかった。その後、新幹線、バス、タクシーと乗り継ぎ南山渓へ。店もない山中なので途中のコンビニで弁当を買った。車道が尽きたところでタクシーを降り、歩いて山道へ向かう。草地や畑の脇でジャノメ蝶やセセリ類が吸蜜していた。道が不案内になったところで畑仕事をしていた若い夫婦に道を確認し先を急いだ。道中、初見の蝶にカメラを向けながら小一時間ほど行くと渓流に降りていける所があり、そこからは川沿いに蝶を追って散策した。
川幅は2mほどで岩伝いに向こう岸に渡れる箇所もあったが蝶は山道から降りてきた側に多く見られた。植生は沖縄に酷似しており、沖縄に無い草木を見かけるのは稀で、この国の風土に親近感を覚えた。この日は午後から天気も回復し、文句なしの蝶日和。一日でこれほど多くの蝶を見たのも初めてである。
わずか二日間の撮影ながら成果の多い素晴らしい台湾遠征であった。Tさんに多謝。

※訂正とお詫び 同定は当初、遠征の帰途の機内でカメラの画像をみながらTさんに教えてもらってメモしたのを基に記しました。何分、大量の画像のため私の思い違いで、誤記や画像の取り違えがあり、不正確な同定でブログをご覧いただいた方にご迷惑をおかけしました。Tさんは帰沖後、所用で上京していたのですが一昨日、戻りましたので、改めて同定していただきました。どうも済みませんでした。

                                      ※ ↓ ルリモンジャノメ
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                                      ※ ↓ ウスムラサキシロチョウ
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                           ※ ↓ 淺色眉眼蝶・Mycalesis sangaica mara 
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                                      ※ ↓ テツイロビロウドセセリ
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                                      ※ ↓ クロコノマチョウ?
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                           ※ ↓ 小紫灰蝶・Arhopala birmana asakurae
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                                      ※ ↓ クロタテハモドキ
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                                      ※ ↓ メスシロキチョウ
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                                      ※ ↓ フチベニシジミ
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                                              ※ ↓ キミスジ
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                             ※ ↓ 色琉灰蝶・Acytolepsis puspa myla 
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                                      ※ ↓ イナズマチョウ類
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                       ※ ↓ イチモンジチョウ:流帯蝶Athyma opalina hirayamai  
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                                      ※ ↓ 三斑虎灰蝶・Spindasis syama
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                                      ※ ↓ カクモンシジミ                 
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                                      ※ ↓ イシガケチョウ
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                                      ※ ↓ キゴマダラ
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                             ※ ↓ 橙翅傘弄蝶・Burara jaina formosana
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                                      ※ ↓ ユウマダラセセリ
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                                      ※ ↓ 食事タイムも惜しんで蝶を追うTさん 
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                                      ※ ↓ 集団吸水
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                                      ※ ↓ ルリモンアゲハ
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                                           ※ ↓ ワタナベアゲハ(上)とルリモンアゲハ
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                                       ※ ↓ ホッポアゲハ                
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by mhidehide | 2013-10-13 22:40 |

台湾の蝶(撮影10月7日・8日)ーその①

10月7日から9日まで・2泊3日の日程でTさんと台湾へ出かけた。
出発の数日前に台風23号が発生し、気を揉んでいた。6日ごろまでには台風通過見込みの予報がでたので喜んだのもつかの間、なんと立て続けに24号の発生!慌ただしい旅立ちとなったものの、どうにか無事に台湾へ到着することが出来た。今回はTさんにネットを駆使し、綿密なスケジュール表を作成していただいた。宿泊先・移動・食事・買い物等・・・旅行中想定される一切の行動についてタイムスケジュールまでお膳立てしてもらったので、旅に不慣れな私もいささかの不安もなく素晴らしい撮影行ができた。Tさんには只々感謝である。
7日は曇天。時々日が差したり、しばし霧雨が降ったりするような空模様ながら、どうにか撮影可能な状態であり意気揚揚とホテルを出た。台北のホテルからバスとタクシーで向かったところは≪牛伯伯胡蝶園≫温室のようにネットで覆われた蝶の飼育施設が数棟ある1000坪ほどの園である。敷地の塀もなく裏山との境はアユのような魚が泳ぐ小川である。側の道路から勝手に園内に入ることもできる。古びた飼育施設の殆どが使用されておらず1棟のみ、メスシロキチョウが数頭飛びまわっていた。手入れの行き届いた蝶園をイメージしていたので、一瞬ひいてしまったが園内に足を踏み入れると、たちまち印象が一変♪なんと足元にはブルーの煌めきの美しい蝶が吸蜜中。あたりを見渡せばアゲハ蝶やマダラ蝶が飛びまわっている。園内は林のなかのような雰囲気で池もあり、蝶の食樹や食草、吸蜜源の花々が散策路ぞいにしげっている。管理人は7代?くらいで片言の日本語や英語が話せる好々爺といった印象で懐かしい知己に出会ったような感じがした。しかも入園料もフリー。蝶の図鑑も販売しているが押し売りじみたところはまるで無い。こちらから尋ねなければ図鑑を販売していることさえわからない有様である。じつに奇特な蝶園であった。
※以下はこの蝶園で撮影した蝶
                                 ※ ↓ オオルリモンアゲハ
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                                 ※ ↓ ナガサキアゲハ
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                                 ※ ↓ ハイイロタテハモドキ
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                                 ※ ↓ コモンマダラ
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                                 ※ ↓ タイワンシロチョウ
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                                 ※ ↓ シロスジマダラ
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by mhidehide | 2013-10-11 23:59 |

イワカワシジミの日(10月2日撮影)

  リュウキュウウラナミジャノメやリュウキュウウラボシシジミなどをお目当てにTさんとやんばるのポイントをまわった。気温も高く、強い日差しが照りつける生憎の日和である。
いつものように山中の道路沿いを散策したがウラナミジャノメはTさんが一頭見つけたのみで私は撮れなかった。
あたり一帯のセンダングサにはオオゴマダラやリュウキュウアサギマダラ、ウラナミシロチョウほか数種の蝶が飛び交い、吸蜜や求愛でにぎわっていた。しばらくして、Tさんがイワカワシジミを見つけると、それをしおに面白いようにイワカワシジミがそこここで吸蜜しているのに気づいた。
イワカワは通常、単独でさりげなくクチナシの葉などに静止していることが多く、滅多に会えない蝶である。
それがセンダングサの花でゆっくり吸蜜しているのだ。二人の撮影者が絶えず、周りを動き回っているのというのに側に来てカメラを向けても何ら頓着する気配もない!同じ花で数分以上も吸蜜しているのもざらにあり、UPも撮り放題。実にありえないラッキーな体験であった。ひととおり撮ったあと沢に降り、リュウキュウウラボシもなんとか撮影。その後、ひさしぶりにベニモンアゲハも撮れ、もとの場所へ戻ってみるとイワカワ集団は移動もせず、悠然と吸蜜を続けていた。♂の美しいブルーの開翅こそ撮れなかったものの、10数頭ほどのイワカワを心ゆくまで堪能した記念すべき≪Iwakawa's Day≫となった。
                              ※ ↓ イワカワシジミ
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                               ※ ↓ リュウキュウウラボシシジミ
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                               ※ ↓ ベニモンアゲハ
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※上記の他に見かけた蝶
ジャコウアゲハ、シロオビアゲハ、モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、カラスアゲハ、アオスジアゲハ、キチョウ、
ウスキシロチョウ、ナミエシロチョウ、ツマベニチョウ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、オオゴマダラ、リュウキュウアサギマダラ、アオタテハモドキ、アカタテハ、ヒメアカタテハ、リュウキュウミスジ、ルリタテハ、イシガケチョウ、アオバセセリ、クロボシセセリ、チャバネセセリ。
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by mhidehide | 2013-10-03 17:18 |