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高校歴史教科書の集団自決問題ー国は検定意見撤回せず

 第二次大戦において、苦戦を強いられた日本軍が「一億玉砕」「生きて虜囚の辱めを受けず」などと標榜し、戦地から生還する兵隊が負い目や罪悪感を持たざるを得ない状況にあったことは戦時を体験した世代や戦後間もなく生まれた世代にとっては極めて常識的な事柄である。また、沖縄戦においては、方言で応答した県民をスパイ容疑で惨殺したり、県民を避難壕から追い出し、壕を軍隊が占拠したり、泣き声が敵に聞こえるということで赤子を殺させたり等々の軍の暴虐があったことは、当時の県民はもとより、大半の県民にとっても極めて常識的な事実といえよう。
 そのような日本軍が駐留した島々で住民に手榴弾が配られ、集団自決の悲劇が起こった。その数は千名を越すといわれている。それに対して、政府は「軍隊の強制はなかった」として教科書検定意見の撤回を拒否したのである。
それならば、軍隊の武器である手榴弾が隊長の関知しないところで大量に持ち出され、住民に配られたということになる。果たしてこのようなことが起こりうるものであろうか。
 本日付の地元紙には、集団自決の場から生き残った関係者の無念の声が掲載されていた。
更には、今回、教科書出版社の訂正申請を審議するため、教科用図書検定調査審議会が沖縄史や沖縄戦研究、軍事史などの専門家八人から意見聴取をした内容も掲載されていたが八人中、軍の強制は無かったと断言しているのは二人でしかない。
国は、11万余の県民が参加した大会の「集団自決は軍の強制によるもの」と抗議した声や自らが審議の参考にするために聴取した多数の専門家の意見にさえ耳を傾けることなく『軍の強制はなかった』という態度に固執し続けている。
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by mhidehide | 2007-12-27 23:03 | その他

時を得て咲く花たち

 ハイビスカスやブーゲンビレアのように周年見られる花もいいが、数ヶ月の間を置いて咲く花や季節を迎えて咲く花には又、格別な風情がある。
今を盛りと庭を彩っているキバナアマ。今回は花のつきがよく、満開のツワブキと並んで庭の一角をにぎわしている。ツワブキは咲いている花が終ればそれまでだが、キバナアマの方は後に続く蕾をまだまだいっぱいにつけている。
カリアンドラは3~4ヶ月の間をおいて年に三度ほど咲く。夏は陽差しにもめげず紅く燃え、冬には自らが小さな太陽のように輝く。ビー玉大の蕾をかたどる小さな粒の中には、赤い糸(雄蕊)が詰まっており、蕾が開くと柔らかな蕊がピンと起って、美しい紅の玉になるのである。二日ほども経てば、蕊は絹糸の束のように萎れる。
先だって、お隣さんから頂いた二鉢のカトレアが花を咲かせ始めた。お隣を真似て庭の木に吊るして楽しんでいる。柔らかな花びらながら、雨に打たれても花びらが傷むということもない。蕾も三個ほど残っているので新年も目を楽しませてくれることだろう。
                                          
                                          ※キバナアマ
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                                          ※ツワブキ
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                                          ※カリアンドラ
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                                          ※カトレア
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by mhidehide | 2007-12-21 16:53 |

クロマダラソテツシジミの羽化・ほか(12月15日撮影)

 蝶友のTさんに誘われ、クロマダラの羽化を撮りに出かけた。
早朝、那覇を出発したTさんとAさんに私宅へ寄ってもらい、私もTさんの車に便乗させてもらった。隣村の小島へ着いたのが午前9時ごろ。
Tさんが見つけたポイントでは、すでにクロマダラの羽化が始まっていた。
ソテツの葉柄の元を覆っているワタのようなものの中に蛹が詰まっており、そこから羽化した蝶が次々と表に這い出してくる。羽化したばかりの縮んだ翅が次第に伸びて白っぽい成虫に姿を変える様は、たいそう興味深いものであった。10時頃になっても20度そこそこの気温のためか飛び立つ蝶が少ない。
気温が高くなって蝶が飛びまわるまでの間、他のポイントを散策することにした。
期待していたリュウムラは今日も現れなかったがツワブキで吸蜜するオオゴマダラ等が撮れた。オオゴマダラの左右の後翅の大きさが異なるのに気付いたTさんが「もしかして雌雄型ではないか?」ということで、ひとしきり撮った後、蝶をつまんで生殖器をチェックしたところ、雌雄型ではなく単に個体変異ということであった。
それにしても稀有な例ということである。Tさんと一緒の時には、よくよくハプニングに遭遇する。どうやら《強運メンバー》と自称しているうちに強運がホンモノになったようだ。(^^)
 しばらくしてクロマダラのポイントへ戻ってみると、蝶は既に飛び去った後で、辺りには1頭たりとも見当たらない。羽化した蝶がソテツのまわりを飛び回っているだろうとの期待はまるっきりハズレてしまった。(^^;開翅の写真は別の場所で撮ったものである。
それでも、初めて見た羽化の様子は感動モノであった。Tさんには感謝感謝の一日☆

                              ※クロマダラソテツシジミの蛹
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                              ※翅が次第に伸びてくるところ          
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                              ※次々表へ這い出てくる
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                              ※開翅♂
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                              ※ツワブキで吸蜜するイシガケチョウ
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                              ※アサギマダラ
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                              ※オオゴマダラ
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                              ※ハイビスカス
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by mhidehide | 2007-12-16 00:38 |

続・クロマダラソテツシジミ(低温期型)

 前回、撮り損ねたリュウムラの開翅をねらって午後の2時間ほど、隣村の小島へ出かけた。
島へ着いたのは3時半ごろで、多少の風もあるうえに気温も19℃ほどの肌寒い天気である。
リュウムラを見かけた辺りを散策してみたが、オオゴマダラやリュウキュウミスジ、ジャコウアゲハなどが吸蜜しているだけで、残念ながらお目当ての蝶さんは見れなかった。しかし、それほど気落ちしたわけではない。
『あれほど美しい蝶を見るんだから、数回は足を運んでもいい♪』と思っているのだ(^^)
蝶影も薄いし、風も強くなってきたので、すぐに引き上げるつもりでいたのだが、クロマダラソテツシジミらしきものが飛んでいたので、注視していると近くへ来て静止した。右の前翅のツマのほうが凹んでいるが割と新鮮な個体である。
前回と違い、風が強いためか一旦、静止すると、なかなか移動しない♪今回は余裕で開閉あわせて数ショットを撮ることができた。
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by mhidehide | 2007-12-14 23:45 |

クロマダラソテツシジミ(低温期型)ほか

 先週、2度ほど蝶友のTさんらと出かける予定でいたのに、急用などの為やむなく参加を見合わせた。その後、Tさんから送ってもらったクロマダラソテツシジミの幼虫や蛹の写真を見て、かなりストレスを溜め込んでいたところ、昨日は天気もよく、風も弱い絶好の蝶日和!
午後からボランティアの仕事もあったのだが、とてもじっとしてはいられない。
勇んで家を飛び出し、午後の予定時間ぎりぎりまで蝶タイムをムサボルことにした(^^;
Tさんにポイントを確かめるつもりでいたのに、それも無しで出かけたのだが、隣村の小さな離島のことでもあり、どうにか見られるだろうと楽観していた。
ソテツが自生している草原を30分ほど歩いているうちに、数頭のシジミチョウを目撃☆
せわしく移動をくりかえすものの、根気よく追っかけていると、ほどほどに静止してくれた。
クロマダラの低温期型は、灰色がかった白がなかなかシックな色合いである。
目的の蝶が撮れたことにも大いに満足であったが、この日、リュウキュウムラサキの初見のタイプにあったのはそれ以上にインパクトがあった。
全開翅の状態を目撃したときは、あまりの美しさにカメラをもつ手が震えるほどの興奮!
熱帯産の蝶のようなメタリックな色に息を呑んで、近づくと、フワッ~と舞い上がり、近くに移動した。こんどは半開翅の状態になって静止。けれど、なんとしたことか!?途端に極彩色の模様は全く影を潜めてしまったのである。(泣)
帰宅後、図鑑を開いてみるとリュウムラの海洋島型や異型間交雑個体に近い印象であった。
             
                            ※島より本島を遠望
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                            ※ベニモンアゲハ
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                            ※クロマダラソテツシジミ(低温期型)
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                            ※リュウキュウアサギマダラ
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                            ※オオゴマダラ
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                            ※ウラナミシジミ
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                            ※ウラナミシジミ(閉翅)
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                            ※リュウキュウムラサキ
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by mhidehide | 2007-12-07 11:28 |