近くのフィールドへ行く途中で見かけた満開のキンレイジュ☆鮮やかな黄色い花の房は、大きいのはバレーボール大のもあり、枝もたわむほどに花をつけている。
サヤマメより大きな実がなるので、マメ科とばかり思っていたが、図鑑でみるとノウゼンカズラ科であった。確かに花のかたちはノウゼンカズラ一般にみられるものである。それにしてもノウゼンカズラ科は草花や蔓、樹木と実にバラエティに富んでいる。
キンレイジュは甘い香りで、蜜も多めにあるとみえ、数頭の宝雀が、絶えず周りを飛び交いながら吸蜜していた。ナガサキ♀も時々やって来た。大きな花房の前で待っていると宝雀もナガサキも警戒なく側へくるものの、翳ったところで吸蜜したりで、意外とチャンスは少なかった。
センダングサではリュウキュウウラナミジャノメが吸蜜していた。